まるでじゅうたんのように福寿草が広がる
上矢作町の中心部から5kmほどさかのぼった谷間に達原大平地区がある。
この集落の裏山には桧と杉の林になっているが、福寿草はこの裏山に続く小道のほとりから田畑の斜面にかけて約40アールにわたり、足の踏み場もないほどびっしり咲く。
今から300年程前に大平地区の先祖が赤石山系より持ち帰り移植したものといわれているが、一説には、元亀元年(1570)の上村合戦の時、武田勢が福寿草を持ち込み、それが自生したという説もある。毎年3月中旬から4月上旬が見頃である。
住所 | 恵那市上矢作町966 |
最寄り駅 |
明知鉄道「岩村駅」
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車利用での アクセス方法 |
中央自動車道「恵那IC」から国道257号、国道418号で50分 |