全国に出荷する有数の生産地
大正時代に故伊藤孝重氏により、東野で日本で初めてシクラメン栽培が開始されました。この地域で栽培されたシクラメンは「恵那シクラメン」とも呼ばれています。 現在、恵那・中津川地域は種苗の全国シェア8割以上を占めるほどの一大産地として成長し、現在、岐阜県のシクラメン生産量は日本一です。
恵那のシクラメンは、大正時代に大井ダムの建設に携わっていたアメリカ人技師の妻(ドイツ人)によって伝えられ、恵那市東野の伊藤孝重氏により、シクラメンの栽培がはじめられました。
当時、シクラメンは一般的ではなく、作り方も種の入手先さえもわからなかったといいますが、ドイツからカタログを取り寄せるなどして、非常に苦労したようです。
恵那市のシクラメンは約80年の歴史を誇るとともに、全国に出荷する有数の生産地となっており、現在でも、さまざまな品種のシクラメンが研究・開発されています。
住所 | 恵那市東野 |
最寄り駅 |
明知鉄道「東野駅」 より徒歩で約15分
|
車利用での アクセス方法 |
中央自動車道「恵那IC」から車で15分 |
- 見頃
- 11月下旬~