雪をかぶったように真っ白なヒトツバタゴ
吉田地区猿投神社境内にあり、五月中旬には、雪をかぶったように真っ白な花が参道の鳥居を飾る。
鳥居前を通る小道は「小原みち」といい、阿妻経由愛知県小原村(現豊田市)へ通ずる主要な道で、荷物を背にした馬が通い、盆正月には小原や阿妻から明知の町へ買物に来る人で賑わった。また、明治時代、上田地区の子ども達は大栗にあった大田小学校へ、教科書を風呂敷でからげ、肩に背負って、この道を通った。
そんな頃のヒトツバタゴは、初夏を彩る清楚な花の木として、行き交う人々の話題になったに違いない。
住所 | 恵那市明智町上田 |
最寄り駅 |
明知鉄道「明智駅」 より徒歩で約20分
|
車利用での アクセス方法 |
中央自動車道「瑞浪IC」から国道19号、主要地方道、国道363号で約50分 |
- 見頃
- 5月中旬