大井町

恵那の玄関口ＪＲ恵那駅を擁し、明知鉄道の発着駅も隣接しています。
大井宿は「中山道六十九次」の江戸から数えて４６番目の宿場町で、格調高い本陣正門や、格子戸のある庄屋宅、旧家や旅篭屋などが今でも面影をしのばせています。町並みには敵の侵入を防ぐために直角になった「升形」がみられます。６ヶ所も現存しているのは日本でもここ大井宿だけです。

【令和3年4月1日開所：明治天皇大井行在所】
行在所とは天皇が外出した際の仮の御所のことです。大井行在所は、1880年に明治天皇が国内視察をした際に宿泊されました。明治天皇が利用した部屋や浴室、便所などが残っています。

【大井宿本陣跡】
建物のほとんどは戦後の火災で失われてしまいましたが、残された門と松が「美濃１６宿中随一」ときこえた大井宿の繁栄ぶりを伝えています。