広重はいかにしてまだ見ぬ遥か彼方の名所を描いたのか

生涯にわたり日本全国の名所を描いた広重。実は、広重は必ずしも全ての場所を直接訪れていたわけではなく、名所地誌、読本などの版本や他の絵師たちの名所絵を参照しながら錦絵制作に取り組みました。
本展でご紹介する広重晩年の対策「六十余州名所図会」には、五畿七道、68カ国の名所が描かれており、『山水奇観』などの風景絵本を参照していると指摘されています。
広重は先行作品からどのように情報を抽出して、実際に見ていない場所の名所絵を生み出したのでしょうか。広重が思い描いた名所風景をお楽しみください。

開催期間令和4年2月23日(水祝)から令和4年3月27日(日)
開館時間
午前9時30分~午後5時00分
(入館は午後4時30分まで)
休館日月曜日(但し3月21日(月祝)は除く)、2月24日(木)、3月22日(火)
場所中山道広重美術館
〒509-7201 恵那市大井町176-1
観覧料
大人520円(420円) ( )内は20名以上の団体料金
18歳以下、障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料

〇毎週金曜日は観覧無料、フリーフライデー
〈スポンサー〉㈱銀の森コーポレーション、木曽路物産㈱、㈱サラダコスモ

お問い合わせ

中山道広重美術館TEL:0573-20-0522
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