会期：令和5年10月5日（木）～12月10日（日）
「画は物のかたちを本とすなれば写真をなして是に筆意を加ふる時は則画なり」
江戸時代後期を代表する浮世絵風景画の名手、歌川広重（1797～1858）。天保年間（1830～44）に「東海道五拾三次之内」や「木曽海道六拾九次之内」を手掛けた後、改革による出版統制を乗り越えた広重は浮世絵出版界の再興隆とともに数多くの作品を世に送り出しました。
のちに手掛けた絵手本（絵を習うものに向けた版本）からは、「写真」を基本とし「筆意」を加えることで独自の画風に昇華していたことが分かります。本展では嘉永年間（1848）から数え62歳で没する安政5年（1858）までの約10年間を中心に、晩年の代表作を通して広重風景画の核心に迫ります。
| 開催期間 | 令和5年10月5日（木）～12月10日（日） 前期：10月5日（木）～11月5日（日） 後期：11月9日（木）～12月10日（日） |
| 開館時間 | 午前9時30分～午後5時00分 （入館は午後4時30分まで） |
| 休館日 | ・月曜日（10月9日（月・祝）は開館） ・10月10日（火） ・11月7日（火）～8日（水） ・11月24日（金） |
| 場所 | 中山道広重美術館 〒509-7201 恵那市大井町176-1 |
| 観覧料 | 大人820円（660円） （ ）内は20名以上の団体料金 18歳以下、障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料 |
| 備考 | ★毎週水曜日は観覧無料、フリーウエンズデー 〈スポンサー〉㈱エナ重機、ナカヤマ・グループ、㈱デジタ ☆毎週金曜日は観覧無料、フリーフライデー 〈スポンサー〉㈱銀の森コーポレーション、楽園住宅・カネコ・木KeyPoint、㈱サラダコスモ、ちこり村 |
お問い合わせ
| 中山道広重美術館 | TEL：0573-20-0522 |
