お店によってカタチもタレも異なる五平餅。
奥深き味わいを街道沿いに楽しんでみませんか?
これぞホンモノ、足で尋ねる郷土の食文化再発見です!

五平餅のユニークなスタイル

東濃地方をはじめ、木曽伊那地方(長野県)、奥三河地方(愛知県)にかけての一帯で愛される「郷土の味覚」。特にこの地域では「ごへだ」とも呼ばれ、親しまれています。
名前の由来は「昔、とある樵の五平さんが作ったため」「山の神様に供える御幣の形に似ているから」という2つの説に分かれますがはっきりしていません。
五平餅にはおにぎり型やきりたんぽ型、わらじ型、だんご型などさまざまな形があります。形や大きさについてもおよそ10種類あるといわれています。

味の決め手!秘伝のタレ

味噌や醤油、それらをミックスしたものが主流ですが、中にはヘボ(地蜂の子)をすりつぶしたものをタレに入れる事もあります。またクルミや落花生などのナッツ類、エゴマを入れて香ばしくしたり、ネギが入ったりすることもあります。

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